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本 棚

ジャータカ物語 猟師と子供たち
2019.10.12

母親思いの白い象

昔 体が真っ白で とても美しい象がいました。力持ちで たくさんの えさを取れるので八万頭の 王として むれ全体の めんどうを 見ていました。白い象の お母さん象は 目が見えません。自分では えさが取れませんが みんなを守っている むすこの白い象をほこらしく 思って…  
 
ジャータカ物語 猟師と子供たち
2019.08.30

あわてたフクロウ

昔 インドの国王が 平和に 国を おさめていたころ 山おくに 山ぞくが出て 通る人々を 苦しめていました。 「ここを通りたければ 金を出せ。荷物を すべておいていけ」 山道になれている 山ぞくたちは 刀や やりで 人々をこわがらせて お金や 荷物を 取りあげていきました…  
 
ジャータカ物語 猟師と子供たち
2019.07.22

おしゃべりな王さま

昔 ある国に おしゃべり好きな王がいました。 王は早口でとぎれなくしゃべるので誰も口をはさむことができません。 かしこい大臣は 「王さまのおしゃべりがいつの日か災いをよばなければいいが…」 と心配してやめさせる方法はないかと いつも考えていました。ちょうどそのころ…
 
ジャータカ物語 猟師と子供たち
2019.06.07

天女と やさしいお金持ち

その昔 ブラフマダッタ王国のモーリニーという町に サンカという 大金持ちのバラモンがいました。サンカは おなかをすかしているまずしい人々やこまっている人々に 食べものや着るものなど 多くのものをあたえていました。とても多くのお布施をしたので サンカの財産は…
 
ジャータカ物語 猟師と子供たち
2019.02.07

けちんぼな お金持ち

昔 分けてあげることを大切にしていたサッカという天界の神がいました。すべての命あるものは おたがいにたすけ合あって生きていることを よく知っていました。ある日のこと サッカは人間界にいる自分の子孫たちが たすけ合いささえ合っているか確かめてみました。すると…
 
ジャータカ物語 猟師と子供たち
2018.12.24

おくびょうな父親

昔じひ深い王さまが治める国がありました。ある村に気弱でおくびょうな親が親孝行な息子とすんでいました。息子はびんぼうな家を助けようとはたらきに出ることにしました。「お父さんお母さん。お城に行って王さまのところではたらこうと思います」「体に気をつけてな」息子は願いどおり… 
 
ジャータカ物語 猟師と子供たち
2018.11.17

助け合う仲間

その昔 森の中で カモシカが 狩人のしかけたワナにかかり 痛くて悲しくて泣いていました。その声を 仲間のキツツキとカメが聞きつけて やってきました。「カモシカさん もう大丈夫だよ」キツツキは そう言うと カメに向かって「きみは ワナのかわひもを かみ切っておくれ…   
 
ジャータカ物語 猟師と子供たち
2018.08.15

おぼれたカラス

その昔 インドのカーシー国で 日照が何日も続きました。作物はかれて実がならず 生き物たちは まんぞくに食べられなくなりました。人々も 今まで捨てていた 皮やしんまで のこさず食べました。すると 人々の捨てた ざんぱんを食べていたカラスは「この町では もう食べ物は…  
 
ジャータカ物語 猟師と子供たち
2018.07.22

いたずら王

「いったい どうしたことだろう」天神サッカは 考えこんでいました。近ごろは 天に生まれる者が  ずいぶんと 少なくなったからです。「これでは 天に だれも いなくなってしまう」サッカは 人間界を 見おろし その原因を さがしました。すると バラナシ国の 王様の様子が…
 
ジャータカ物語 猟師と子供たち
2018.07.22

欲におぼれたカラス

そのむかし 自分の黒い羽が いやでたまらない カラスがいました。でも おいしいものを 食べると 羽がきれいな色になる と信じていました。だから いつも「おいしいものは ないだろうか」と 食べものを さがしていました。ある日 村で お祭がありました…          
 
ジャータカ物語 猟師と子供たち
2018.02.11

欲のふかい物売り

むかし 貧しいおばあさんと孫むすめが インドのある町に住んでいました。ある日のこと まどのそとから「花かざりは いらんかねー」と 物売りの声が聞こえてきました。すると としごろの孫むすめは 「わたしに 花かざりを買ってください」と おばあさんにおねがいしました…   
 
ジャータカ物語 猟師と子供たち
2017.11.01

信じあう力

むかし ライオンとトラが森の中でなかよくくらしていました。ある日 森にジャッカルがやってきて「ああ もう何日も食べていない。おなかがすいて死にそうだ」とまわりに聞こえるように言いました。かわいそうに思ったライオンとトラはジャッカルに 自分たちの食べものを…
 
ジャータカ物語 猟師と子供たち
2017.08.25

猟師と子供たち

むかし ある国に猟師がいました。ある日猟りょう師はイノシシの肉を たくさん手てに入れることができました。とても たくさんあったので 家族だけでは 食べきれません。もったいないので町に行って くばることにしました。町では 四人にんの子供たちが今日は 何をして…
 
ジャータカ物語 オウムの王
2017.08.25

オウムの王

とおいむかしの おはなしです。ある国に 広田を持つバラモンの村がありました。バラモンは 田に実のった米を 他の者に分ける気持がなく いつも見はりばんを立てていました。村の近くには 大きな森がありそこには たくさんの オウムたちがすんでいました。オウムたちは 田に…
 
ジャータカ物語 もとめる心
2017.04.28

もとめる心

とおいむかし 雪ぶかい ヒマラヤのふもとで 雪山童子というわかものが本当の幸せをもとめてきびしい修行をつんでいました。ある日のこと 童子の耳に風にのってことばが 聞こえてきました。「すべてのものは かわりゆく生まれて 死ぬのを くりかえす…」これを 聞いた 童子は…  
 
ジャータカ物語 馬と王さまたち
2017.04.28

馬と王さまたち

むかし インドに たくさんのたからものが集まる ゆたかな王国がありました。まわりの七つの国の王たちは たからものがひとりじめされていると思い へいしを集めて 王国の城をとりかこみました。そして「たからものを よこせ!」と 王国の王さまに言ったのです…         
 
ジャータカ物語 なかなおり
2017.04.28

なかなおり

むかし インドに 若い王さまがいました。ある日王さまは 天気がよいので部屋のまどをあけて おしろの外をながめていました。すると「ナツメをどうぞ おいしいナツメをどうぞ」と きれいな声が聞こえてきました。声のするほうを見てみると かごを頭にのせた むすめが…
 
ジャータカ物語 吹きとばされた大木
2016.10.31

吹きとばされた大木

とおいむかしのおはなしです。インドにある森の多い王国で 新しい王様がたんじょうしました。王様は おいわいにおふれを出しました。「わが国の者は だれでも好きなばしょにうつり住んでよい」森の木に住んでいた 木の精たちはそれを聞いてよろこび さっそく つぎに住むところを…
 
ジャータカ物語 あきらめない心
2016.10.31

あきらめない心

むかし インドで 商人の一行がふるさとを目ざして さばくの中を旅していました。お日さまが 出ているあいだはテントをはって休み 夜になると 星を目じるしにして すすみました。さばくに入って 数日がすぎたころ出口が 近づいてきました。「よし あちらの方向だな」隊員たちは… 
 
ジャータカ物語 宝石バラモンと盗ぞく
2016.10.31

宝石バラモンと盗ぞく

むかしインドに 呪文を使って 星空から 宝石をふらせるバラモンがいました。ある夜のこと バラモンは 弟子と二人で となりの国へと 森の中を 急いでいました。ところが 五百人の盗ぞくたちに おそわれ つかまってしまったのです。盗ぞくたちは バラモンだけを なわで…
 
ジャータカ物語 王様の象
2016.10.31

王様の象

むかしインドのある国で 王様が象を かっていました。象は 心が優しく 王様に とてもかわいがられていました。あるばん盗ぞくたちが象の小屋に集まって盗みの自まん話を始めました。「今日も たくさん 宝ものを盗んだぞ!」「ジャマしたやつらを いためつけて やったぞ!」…   
 
ジャータカ物語 犬王のちえ
2016.10.31

犬王のちえ

遠いむかしの お話です。雨あがりの朝 お城のなかで たいへんなさわぎが おきていました。王さまの お気に入りの 馬車についている かわひもが 食いちぎられて なくなっていたのです。犬の足あとを見つけた 家来たちは「これはきっと はらをすかせた のら犬たちの しわざに… 
 
ジャータカ物語 鹿の王ニグローダ
2016.10.31

鹿の王 ニグローダ

ある国に 鹿の肉が大好物で 鹿狩りに 夢中になっている王さまがいました。「王さまのために もっと鹿の肉を!」家来たちは ワナをしかけて千頭の鹿たちを 広い庭に閉じ込めました。これで王さまは かんたんに狩りができ思うぞんぶん 鹿の肉を食べることができます…        
 
ジャータカ物語 ウズラの和
2016.10.31

ウズラの和

ある森に 何千羽ものウズラたちが身をよせ合ってくらしていました。そこへ 近くの村から一人の男がやってきました。男はえさをまいて たくさんのウズラたちをおびきよせると あみを使ってつかまえていきました。残されたウズラたちは「つぎにあの男がきたら わたしたちも…
 
ジャータカ物語 黑牛とおばあさん
2016.09.20

黒牛とおばあさん

これは むかしのインドの物語です。ある村におばあさんと一頭の子牛がすんでいました。おばあさんは けっしてゆうふくではありませんでしたが 子牛にクロという名前をつけて まるで自分の子どものように大切に育てました。 クロはおばあさんの思いやりの心をうけて りっぱな黒牛に…
 
ジャータカ物語 砂ばくにすむ 鬼
2016.09.20

砂漠にすむ鬼

遠いむかしのお話です。インドに大きな砂ばくがありました。カンカン照りのお日さまが出ているときはあつくてとても歩けません。砂ばくを行く人は 昼は テントの日かげで休み 夜の間だけ進むのです。砂ばくにはずるがしこい鬼たちが 住んでいました。通る人をだましては水を捨てさせ…